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働き方改善を目的に助成金を活用!現金確認集計・会計効率化を実現

課題

・全て手計算で行っていた会計時の対応やレジの集計作業を効率化したい。

・人件費をコストダウンしたい。

課題詳細

これまで受付が毎日午前診・午後診の後に現金確認をする時間が1回およそ20分、1日40分程度かかり、人件費に換算すると1日/900円のコスト、1カ月とすると約2万円。毎日の現金計算費用が毎月2万円かかるコストを少しでも削減したい。

実施内容

スタッフの労働能率(生産性)を向上させることができる設備・機器に対して助成される仕組みを活用して、歯科医院の受付・会計時に必要な「自動釣銭機」を購入。

効果

「自動釣銭機」を導入し、現金確認集計・会計効率化により毎月3万円以上のコストダウンに成功。年間にすると36万円ほど、自動釣銭機の導入効果があった。 

スタッフの視点でも手間がかかっていた手計算が1秒で終わる機械に置き換わることで、面倒な手間から解放されることになり、残業も減り、一石二鳥の導入効果が得られた。

備考 

歯科医院だけに限られたものではありませんが、「働き方改善」を目的とする助成金は、導入する機器など費用の3/4又は50万円を上限に助成金を受給することができます。一方で、自動釣銭機は約100万円程度ですので、助成金を活用することで50万円程度で購入することが可能となります。50万円ほど歯科医院側の手出しがあるように思われますが、1年半程度で回収できその後はクリニックの収入増加に貢献してくれ、スタッフにも喜ばれることを考えると、メリットが大きい取り組みであるため、よりよい経営を行うための「投資」であると言えます。